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 開院以来、1年365日診療を続けています(※整形・内科のみ) 

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お次の勉強会は?

勉強会・連絡会議など
皆様こんにちは。
横浜東邦病院 事務スタッフの坂本です。


本日はまたまた勉強会のお話。
前回ご紹介したAEDとは違い、今回は「食べる」ことについて学びます。




明治さんのご協力のもと、嚥下障害と食事介助について学びます!


「嚥下」とは飲み込む動作のことを指します。
高齢になりますと個の嚥下機能の低下によりうまく飲みこめなくなってきますが、その際に誤嚥(飲食物や胃の分泌液などが気管や肺内に入ってしまう)によって起こる肺炎が脅威になってきます。
そのため、今回は安全に飲みこむための食形態の工夫や食事介助の工夫などを学んでいきます!






食形態の工夫の一つとして、写真中央にあるお茶を使ってとろみつけの勉強をしました!
お茶をコップに入れて、とろみつけの粉末を入れると…





このようにとろみがつきます!
適量はスプーンから糸をひくように落ちる「ポタージュ状」のものとのこと。

このときに、とろみがうまくつかないからと更に粉末を加えると…





このように、白くダマになってしまいます。

ではうまく混ぜるにはどうするか、というと、同じようにとろみを付けたお茶自体を加えてあげて混ぜる!
そうするとダマにならずに混ぜられるそうです。


その他にも食事介助の際の姿勢・スプーンの使い方などを学びました。
嚥下機能の低下で摂取方法が変わってしまっても、食事は楽しくおいしく、食べていきたいですね!





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