超大作・MRI搬入開始！ 横浜東邦病院（横浜／上大岡）
施設・設備など
皆様こんにちは。
横浜東邦病院 事務スタッフの坂本です。
7月7日、作業予定表にあった通り、とうとう当院にMRIが搬入される日がやってまいりました！
2日間の予定が組まれた初日、まずは搬入準備からスタートです！
・・・あれ？搬入準備といっても、外装が完成に近づいている今、あの巨大なMRIをどこから入れるんだろう・・・。
と考えつつ建物を見ていると・・・
こんなところに搬入口が！
なるほど、ここからなら大きい機械も内部に入れることができますね。
ということで、1日目の作業は、ここからMRIを入れるための準備をします。
2階部分にある搬入口を目指して、足場を組み立てていきます。
クレーンで持ち上げるにしても、降ろす場所がないと室内に入れられませんからね！
足場が完成しました！
これで明日のMRI到着を待ちます。
8日の天気予報も雨となっていましたが、搬入作業の時は雨が止んでいてほしいですね・・・
～～そして7月8日、いよいよMRI本体が到着します！
残念ながら天気は崩れたままでしたが、予定の変更はなく雨天決行です！
今回使うクレーンとともに、MRIの周辺パーツが準備されていきます。
本体以外にも、寝台や機械室に置く設備など、数多くの付属物があります。
これもMRIに関連する設備の一つで「トランス」といい、電気を制御するための設備とのこと。
これは本体とは別に機械室に設置します。
他のパーツもクレーンを使いどんどん搬入していき、大物の登場に備えます。
外で作業が進むなか、搬入される建物内部でも並行して作業が進められています。
内部の受け入れ準備も覗いてみましょう！
まずは部屋の外へ。
ここには細かいパーツが並べられています。
気づかずに踏みつけてしまって・・・などの事故を回避！
そして搬入される部屋に足を踏み入れると、下にブルーシート、壁にも防護用のシートが貼られ、
搬入に備えています。
正面に見える細長いのは寝台ですね！
こう見ると思ったより細く感じます。
部屋が変わってこちらは機械室。
何やら作業をしていますが、このパイプは・・・
業者の方に聞いてみると、このパイプはヘリウムが通っているのだそう。
ヘリウムはこのパイプを通って、屋上に設置された冷凍機に送られて冷やされるとのこと。
なぜヘリウム？と後々調べてみると、MRIは電気抵抗を無くすためにマグネットを
極低温で冷やす必要があり、ヘリウムは沸点が非常に低く（-268.9℃！）加圧下でしか
固体になることはないので、非常に適しているようです。
水冷なんて目じゃないですね・・・！
そして、内外で受け入れ態勢を整えている間にいよいよ大物が到着した模様です。
MRI、本体の登場！
曇り空の下ですと、白いボディが眩しいですね！
これを鉄板のレールに沿って・・・
奥へ進みます！
目指すは昨日組み立てたお立ち台！
更に後ろからクレーン車が猛追！（この幅、クレーン車ギリギリですね・・・）
追いつめられるMRI・・・！
お立ち台では室内に運び込むためにレールもつくられており、
いつでも受け入れられる状態になっています！
クレーンにMRIをセットして・・・
2階へ持ち上げます！
持ち上げた後も、ただ降ろすだけでは室内に入れるのが困難です。
予め用意してあるレールの上に降ろすため、調整を行います・・・
無事レールの上に降ろせたら、いよいよ内部へ引き入れます！
脱輪しないよう慎重に・・・
無事、室内に運び入れることができました！
外で撮影した写真からは、大きいとはいえそこまで驚くことはありませんでしたが、
こうして室内に入れた状態で撮影を行ってみると・・・で、でかい！
決して狭い部屋ではないはずが、すごい圧迫感を感じてしまいますね！
仕上げに、運搬用の台座を外していきます。
内部に引き入れる写真でもわかりますが、雨が降り続けており濡れながらの作業に・・・
本当にお疲れ様です。
寝台も用意して、調整を行い搬入完了！
この時点ではまだ最終的な開封作業は行わず、8月になってから最終調整を行うそうです。
2日間に渡る搬入作業、お疲れ様でした！
引き続き、新棟には色々な機器・設備が運び込まれていきます！
見つけ次第、どんどん取り上げていきたいと思いますので、次回をお楽しみに！
ﾒｰﾙ：info@yokohama-toho-group.org
横浜市港南区最戸1-3-16
TEL：045-741-2511
Facebook
https://www.facebook.com/yokotohp
横浜東邦病院 事務スタッフの坂本です。
7月7日、作業予定表にあった通り、とうとう当院にMRIが搬入される日がやってまいりました！
2日間の予定が組まれた初日、まずは搬入準備からスタートです！
・・・あれ？搬入準備といっても、外装が完成に近づいている今、あの巨大なMRIをどこから入れるんだろう・・・。
と考えつつ建物を見ていると・・・
こんなところに搬入口が！
なるほど、ここからなら大きい機械も内部に入れることができますね。
ということで、1日目の作業は、ここからMRIを入れるための準備をします。
2階部分にある搬入口を目指して、足場を組み立てていきます。
クレーンで持ち上げるにしても、降ろす場所がないと室内に入れられませんからね！
足場が完成しました！
これで明日のMRI到着を待ちます。
8日の天気予報も雨となっていましたが、搬入作業の時は雨が止んでいてほしいですね・・・
～～そして7月8日、いよいよMRI本体が到着します！
残念ながら天気は崩れたままでしたが、予定の変更はなく雨天決行です！
今回使うクレーンとともに、MRIの周辺パーツが準備されていきます。
本体以外にも、寝台や機械室に置く設備など、数多くの付属物があります。
これもMRIに関連する設備の一つで「トランス」といい、電気を制御するための設備とのこと。
これは本体とは別に機械室に設置します。
他のパーツもクレーンを使いどんどん搬入していき、大物の登場に備えます。
外で作業が進むなか、搬入される建物内部でも並行して作業が進められています。
内部の受け入れ準備も覗いてみましょう！
まずは部屋の外へ。
ここには細かいパーツが並べられています。
気づかずに踏みつけてしまって・・・などの事故を回避！
そして搬入される部屋に足を踏み入れると、下にブルーシート、壁にも防護用のシートが貼られ、
搬入に備えています。
正面に見える細長いのは寝台ですね！
こう見ると思ったより細く感じます。
部屋が変わってこちらは機械室。
何やら作業をしていますが、このパイプは・・・
業者の方に聞いてみると、このパイプはヘリウムが通っているのだそう。
ヘリウムはこのパイプを通って、屋上に設置された冷凍機に送られて冷やされるとのこと。
なぜヘリウム？と後々調べてみると、MRIは電気抵抗を無くすためにマグネットを
極低温で冷やす必要があり、ヘリウムは沸点が非常に低く（-268.9℃！）加圧下でしか
固体になることはないので、非常に適しているようです。
水冷なんて目じゃないですね・・・！
そして、内外で受け入れ態勢を整えている間にいよいよ大物が到着した模様です。
MRI、本体の登場！
曇り空の下ですと、白いボディが眩しいですね！
これを鉄板のレールに沿って・・・
奥へ進みます！
目指すは昨日組み立てたお立ち台！
更に後ろからクレーン車が猛追！（この幅、クレーン車ギリギリですね・・・）
追いつめられるMRI・・・！
お立ち台では室内に運び込むためにレールもつくられており、
いつでも受け入れられる状態になっています！
クレーンにMRIをセットして・・・
2階へ持ち上げます！
持ち上げた後も、ただ降ろすだけでは室内に入れるのが困難です。
予め用意してあるレールの上に降ろすため、調整を行います・・・
無事レールの上に降ろせたら、いよいよ内部へ引き入れます！
脱輪しないよう慎重に・・・
無事、室内に運び入れることができました！
外で撮影した写真からは、大きいとはいえそこまで驚くことはありませんでしたが、
こうして室内に入れた状態で撮影を行ってみると・・・で、でかい！
決して狭い部屋ではないはずが、すごい圧迫感を感じてしまいますね！
仕上げに、運搬用の台座を外していきます。
内部に引き入れる写真でもわかりますが、雨が降り続けており濡れながらの作業に・・・
本当にお疲れ様です。
寝台も用意して、調整を行い搬入完了！
この時点ではまだ最終的な開封作業は行わず、8月になってから最終調整を行うそうです。
2日間に渡る搬入作業、お疲れ様でした！
引き続き、新棟には色々な機器・設備が運び込まれていきます！
見つけ次第、どんどん取り上げていきたいと思いますので、次回をお楽しみに！
ﾒｰﾙ：info@yokohama-toho-group.org
横浜市港南区最戸1-3-16
TEL：045-741-2511
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