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 開院以来、1年365日診療を続けています(※整形・内科のみ) 

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健康診査って…

横浜東邦病院からのお知らせ
皆様こんにちは。
横浜東邦病院 事務スタッフの坂本です。


あっという間に8月下旬となりました。
立秋は8月7日に過ぎ去りましたが、全然暑さのピークが過ぎ去った感じはしないですね…
ただ雨が続いているので気温的には涼しくなってきている気はします。


さて、今日は名前が似ているので混じってしまいそうになるシリーズ・第一弾をお届けします。
(ちなみに二弾があるかは不明です)

今回は「健康診査」について、少し調べてみました!



<健康診査?特定健康診査?>

どちらも「健康診査」という名前が付けられた検査ですが、条件や内容が少々異なります。
まずは「特定健康診査」から見てみましょう。


横浜市国民健康保険 特定健康診査
http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/kokuho/kensin.html




横浜市にて行われている、国民健康保険加入者の方が対象の健診です。
市町村以外の国民健康保険(例えば「全国土木建築国民健康保険組合」など)も同様に対象となります!

この健診の狙いは、主に生活習慣病(メタボ・糖尿病・脂質異常症などなど…)を見つけて改善や予防を目指しましょう、というもの。
生活習慣病・・・偏った食事、運動不足、過度な飲酒・・・とても耳が痛い言葉が並んでいますね・・・


まずは対象者の欄をみてみましょう。

(1) 4月1日以前から引き続き横浜市国民健康保険に加入していて、平成30年3月31日までに40歳~75歳の誕生日を迎える方(国の基準による対象者)
(2) 4月2日以降に横浜市国民健康保険に加入した方で、平成30年3月31日までに40歳~75歳の誕生日を迎える方(横浜市独自の対象者)


   

とあります。
その他にもいくつか対象外となる方の項目がありますが、ここでは割愛します。


検査項目としては・・・

医師による問診・診察を行った後に肥満調査(身体測定・BMI指数)や血液検査・尿検査で各種生活習慣病に罹っていないかを調べます。
その他にも医師が必要と判断すれば、貧血検査などが追加されます。

  
     暴飲暴食、ダメ・絶対

検査の結果「こいつぁあぶねぇ!」と判断された場合は、「特定健康指導」を受けることができます。
くわしくはこちら
無料なので通知が来た方は時間的余裕があるなら受けないのはもったいない!…と思います。


気になる受診方法ですが・・・

特定健康診査の対象者の元には、受診券が送付されてきます。
今年の発送時期は5月25日以降ということなので、対象の皆様のお手元には既に届いていると思います!
・・・と、ここで気になるのは「29年度に75歳(後期高齢者)になる場合はどうなるんだ!」ということです。
これは気になる人が多いようで、下部の「よくあるご質問」にも掲載されている様子。
簡潔に書くと、「75歳からは健康診査を受けてね。でも75歳になる前日までは特定健康診査も受けられるから受けたい方はお住いの区役所で発券してもらってね」という感じ。
「有料で」と書いてあるので費用の控除が受けられないのではないかと思いましたが、変わらず1,200円で受診できるとのこと(電話で聞いた)
発券の際には保険証と印鑑があればOKだそうです(電話で聞いた)


不明な点は横浜市けんしん専用ダイヤル(045-664-2606)に相談!
丁寧に教えてくれます。




少々手続きが多く必要ですが、気になる方は75歳を迎える前に一度受けてしまうのも良いかもしれないですね!お得だし!
ただし受ける際に気を付けたいことは、期限の年度末間近になるとどの医療機関も予約でいっぱいになってしまいます。
せっかくの機会を無駄にするのももったいないので、お早めの受診をお勧めします!

社会保険加入者へも同じように受診券が送付されてきますので、それぞれの保険組合の手順に沿って予約をしてみてくださいね!


『もちろん当院でも受診できますよ!!』

「お前それが言いたかっただけだろ…」





長くなってしまったので今回は特定健康診査だけご紹介します。
次回、後期高齢者のための「健康診査」!
ご期待ください。





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