皆様こんにちは。
横浜東邦病院　事務スタッフの坂本です。


恒例の勉強会レポートのお時間がやってまいりました。
今回の勉強会は眼科主催！糖尿病網膜症についての勉強会です！






今回の勉強会、「なんで糖尿病なのに眼科なの？」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
何故眼科なのか？それは、糖尿病に起因する合併症が、各部位で発生するからです！

眼の他にも、脳梗塞・心筋梗塞・動脈硬化などがあるようですね。
今回は網膜症ということで、何故糖尿病で網膜症が発生するのか？というところから、この写真の資料は始まっています。


今回の糖尿病による合併症、それは「血管」が関係しています！
血管は高血糖にさらされると、脆くなったり血液の流れが悪くなったりします。
特にほそーい血管は影響を受けやすいようで、その細い血管が集まっている眼にダメージがくるっていう仕組みですね。

この詰まった血液が目に障害を引き起こすわけですが、この病気の厄介なところはかなり進行するまで自覚症状がほとんどないんだそうです。
なので自覚症状が出始めて「あれ？ヤバいかな？」と感じてから治療を開始すると、回復が難しくなってしまう可能性も……おそろしや。

そんな糖尿病網膜症のお話しを、病態から患者さんへの病状説明やフォローなど、患者さんが治療を進めるにあたっての対応などを、業者の方の説明と共に学んでいきました！





最悪失明の可能性もあるという怖い病気ですが、治療法は日々進歩してきているそうで、失明は予防できるようになってきたとのこと。
視覚障害だけでもかなり支障が出てしまう非常に重要な部位であるため、しっかりと病気に向き合って治療を進めていきたいですね。




･･･甘党の私も他人事じゃないな

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