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 開院以来、1年365日診療を続けています(※整形・内科のみ) 

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看護研修③移乗・検査科・静脈採血等

横浜東邦病院からのお知らせ
皆様こんにちは。

今回は看護研修の第三弾

「電子カルテの操作」、「移乗について」、「心電図・スピッツ」、「静脈採血・静脈血管確保・血糖測定」についての様子をお届けいたします。


まずは、「電子カルテの操作」についてです!

電子カルテは患者様の治療や経過のすべてが記載されている、とても大切なものです。

医師をはじめ他の職員とも共有するものなので、分かりやすく記載することが大切です。

また、多大な個人情報が記載されているので内容を見られないよう細心の注意を払う必要があります。





この研修では、電子カルテの機能を正しく理解し活用するための説明を受け、練習していきました!


続いてはリハビリ科の職員による「移乗について」の研修です!

移乗とは、「ベッドから車椅子へ」「ベッドからストレッチャーへ」など、乗り移る事をいいます。

日常看護で行う移乗について、安全に実施を出来るよう知識・技術を習得していきます。


次は、「心電図・採血スピッツ」について検査室の職員よりお話を聞いていきます。

心電図は実際の機器を使用し、使用方法を勉強しました。

間違えやすい電極の場所は語呂合わせで覚えながら、ミスのない検査のために勉強していきます。

採血スピッツ(※)については、目的に応じた種類の選び方を勉強しました!

※スピッツとは血液検査や尿検査などで、採った血液や尿を入れる試験管のこと


最後は「静脈採血、静脈血管確保、血糖測定」についてです!

まずは実習を行う前に資料を用いて注意点を確認。

採血は患者様に針を刺すという行為が伴う為、不安や苦痛を最小限にとどめるよう、確かな技術と精神的配慮が必要になります。

先輩方の実体験や病院で行っている取り組みを聞きつつ、資料を確認していきます。

説明が終わると次はいよいよ実践です!

最初は人形を用いて練習します。

血管のラインが綺麗な太い腕ですね~





最初はぎこちない動きでしたが、先輩の優しい指導で少しづつスムーズに行えていく様子を見る事が出来ました!

慣れてきたら今度は実際に採血をしていきます。

初めての採血にとても緊張した様子。





それぞれペアを組み、お互いに採血をしながら痛みやしびれなどはないかを確認し、無事に採血を行う事が出来ました!


静脈採血が終わると次は、「静脈血管確保」です。

こちらは点滴などをするための針を、血管内に通す手技になります。

先程使用した採血の針と異なり、穿刺の方法も変わります。

その違いを確認してから実践しました!





そして、最後は「血糖測定」です。

血糖測定は指先に小さな針を刺し、血液を採取して機器で測定をします。

測定に必要な血液の量は少しで良い為、大きな痛みを伴わない小さな針で採取することができます。

こちらも実際に測定してみました。





数値は適正値で一安心したところで、

今回の研修はここまで!

次回はいよいよ最終回!

輸血・輸液・認知症・放射線・食事介助・口腔ケア・看護必要度についてお届けいたします。

お楽しみに!


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